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ダンサー・イン・ザ・ダーク

要約すると
失明寸前で息子と二人貧しいけれど前向きに生きていて,歌うことと踊ること,つまりミュージカルが大好きな主人公が,息子の目の手術のために貯めていたお金を盗まれ,取りかえすために殺人を犯してしまうが,息子にとって必要なのは母親より視力だと言う信念で減刑も拒否して意志を貫き通す話。

思ったこと
ビョークの歌が聴きたいな,という軽い気持ちでDVDを借りたのだが,まさかこんなに重い話とは...

やはり,どんなに暗く残酷なストーリーでも,そこに一縷の望みや救いを見たい。望みも救いもない現実を見せたい映画だったらその限りではないけど,そういう話でもないと思う。残ったのは,なぜ???というイライラするような疑問ばかり。
息子への限りない愛情を美しいって感じるのも,彼女は自分の希望を貫き通したんだから美しいって感じるのも,アリだとは思うんだけど,私にはやっぱり愚かな人には救いがない,という話に見えてしまった。しかもその愚かな人が,とてつもなくかわいいので困る。あまりにも純真無垢な感じで。
だからその光り輝く様をもう一度観たいのだけど,やっぱりあまりにも暗すぎてもう二度と観たくないです。
ビョークは,CDでもプロモ映像でも,見られるからさ。
それに,恋人もいて,あんなに親しい友人もいて,なぜ彼女(と息子)を救ってやれないのかも分からん。カトリーヌ・ドヌーヴなんてあんなに美しいのに全然役に立たないなんて。
そしてやっぱり手ぶれの多いカメラワークに酔って,話の暗さに酔って,号泣(感動して涙が出るというより,悔し涙に近い感じ。映画でこういう種類の涙が出るなんて大変珍しい。というだけでも価値があるのかもしれない)して,と,観終わった時には虚脱感と気持ち悪さでヘロヘロになりました。辛い。

評価
もう一度観たいか: ☆☆☆☆☆(もう観たくない)
人に薦めたいか: ★☆☆☆☆(たとえビョークが好きでも,ミュージカルが好きでも,お勧めはできないっす)
〔理由〕
どういう時に,どういう気持ちで観たらいい映画なのか,全然分かりません。目的不明。映画としては新しい試みあり,映画初主演(だよね?)のビョークあり,で,決して悪くないんだけどね。

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