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チェ 28歳の革命

要約すると
チェ・ゲバラがカストロと会い意気投合してキューバ革命を成功するまで、要は30歳までのチェの半生。

思ったこと
たいへん恥ずかしいことだが、これまでチェ・ゲバラにもキューバ革命にもほとんど関心も知識もなかった。チェについてはラテン系の革命家らしい、キューバ革命についてはその後の米ソの対立が深まった原因のひとつらしい、その程度。
なのでストーリーを理解することが難しくて、必死で政治的な内容の字幕を熟読しなくちゃならなかった。しかもデル・トロ以外の俳優がほとんど同じ顔に見える・・・そのため、せっかくのデル・トロを満喫しきれなかったのが悔やまれる。

ストーリーは時間軸をばらしてあり、時々30代のチェが国連で演説しているシーンや、インタビューを受けるシーンが挟まる。その映像は白黒だったりハンドカメラっぽい映像だったりして、20代のころのメインストーリーの映像とは違うテイストで撮られているので、ハッキリ区別できた。この手法って「トラフィック」(ソダーバーグ監督)でもやっていたんだよな。
さらに銃弾の音がすごく心に響く。ハリウッドムービーのように強調された音でもなく、たぶんあれがリアルな音なんだろうなと思わせる。

ただ、たぶん史実に忠実すぎるからだと思うんだけど、物語は非常にシンプルかつ淡々と進んでいく。そしてほとんど全編戦闘シーンばっかり。前半は延々ジャングルでのゲリラ戦、後半は延々市街地でのゲリラ戦。特に前半は負傷シーンばっかりでとにかく痛そうだった・・・革命に負傷はついてまわるものなのだと深く理解した。
展開については、淡々としているからこそリアルでチェの思いも引き立っていて、わたしは胸を打たれんだけれど、観る人によってはすごくつまらないかもしれない。いわゆる娯楽映画とは正反対だから。

とにかくデル・トロのチェっぷりは異常なほど。すごい情熱で演じているのがよく分かる。噂によるとデル・トロがソダーバーグに持ちかけたのが始まりらしいし。あまりのチェっぷりに、チェがカッコいいのか、デル・トロがカッコいいのか、もはや区別がつかなくなっていた。革命は愛ですよ。ええ。

ちなみにほぼ全編スペイン語。デル・トロももともとメキシカンだし。アメリカでは、どのように公開しているのだろう?

評価
もう一度観たいか: ★★★★☆(話を追うのに精一杯だったので)
人に薦めたいか: ★★☆☆☆(チェにもデル・トロにもソダーバーグにも興味がない人には不向き)

テーマ : 映画感想
ジャンル : 映画

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