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後になって気づいた食文化(?)のこと

♪育ってきた環境がちがうから、好き嫌いは否めない?

山崎まさよし(あるいはスマップ)の「セロリ」じゃないけれど、育ってきた環境で食の嗜好が決まることは誰もが知っている。
でも好き嫌いだけじゃなくて、家庭ごとに、
 A) 普通はめったに食卓にのぼらないものをよく食べていた
 B) ごく普通に食卓にのぼるものをほとんど我が家でみたことがなかった
といったことも起こる。多くの場合は家族(の中のおとな)の好みが原因だと思う。
子どものころはそういうもんだと思っているし、おとなになっても話題にわざわざすることがそんなにないので、意外と白日の下にはさらされないものみたいだ。でもなにかの話の端々で突然「あー、これって特殊なことだったのか!」と気づいて、びっくりしたりおもしろかったり。

で、わたしの場合。

Aの典型例としては、ビーフン。今でこそ「アジア料理」としてビーフンやフォーが家庭でも食べられるようになったけれど、子どものころは存在そのものがメジャーではなかったよね。
しかし我が家では、ごくありふれた晩ごはんや休日の昼ごはんのメニューとして焼きビーフンが月数回は登場していた。汁ビーフンはごくたまに。そして小学校高学年になったわたしは「あなたの作るビーフンのほうがおいしいわ」と、母からビーフン係を拝命した(ちなみにわが母はこの口実で、娘に次々と料理の担当を委譲していった策士である)。
そうめん、そば、うどん、ビーフンは同じように乾麺として常にストックされていたが、その中でもビーフンは、入手しにくいが故にもっとも切らしてはいけない存在。銘柄も「新竹ビーフン」という銘柄(輸入品としてはオーソドックスなもの)一択で、その厳格さはそうめんで「揖保の糸」を選択するよりも上だった。
しかし高校生くらいのころ突然、「一般的にはビーフンは家にストックしてないものだし、そもそも家で食べる人のほうがめずらしい」と認識。ちなみにわたしのウチにもビーフンのストックがあるし、下手な中華料理やさんよりははるかにおいしい焼きビーフンが作れますよ。
原因は父や祖父母が以前台湾で生活していたためだと思うけれど、そう考えると、ほかにもこの手の変わったものはいくつかあるな。たとえば豚肉の天ぷらっぽいものとか、からすみとか。

で、一方Bの典型例が、オムライス。存在は知っていても一度も食べたことがなかった。
大学生のころ、日比谷シャンテの地下にたぶん今でもあるオムライスの専門店に行き、自分の好みに合うオムライスがよくわからずに困ったことがある。それでも「変わった専門店だなあ」(まあ、本当に変わっているけど)くらいにしか思っていなかったんだけれど、後に「ああ、みんなは家でオムライスを食べて成長してきたのか!」とはたと気づいた。
結局は、母があまりオムライスを好きじゃなかったからだと思う。父もビールのお供に合わないご飯もの主体のメニューはあまり好まなかったし。
今考えると子どもが喜ぶ典型の「ケチャップ味」の料理自体、ほとんど食卓にのぼらなかった。オムライスの中身であるチキンライスも実家で食べた記憶がないし、揚げ物類にも卵焼きや目玉焼きにも、ケチャップは登場しなかった。せいぜいハンバーグとナポリタンくらいにしか使わなかったんじゃないか。
よってわたしも母以上にケチャップ味に興味のない女に成長したさ。当然家にはケチャップはない。どうしても必要なとき(たとえばエビチリとか)はホールトマトを買ってきてトマトソースを作る。そのほうが食材が無駄にならないし。

こういうケースを考えると、自分や家族のルーツがわかって意外におもしろいし、ちょっと愛おしくなったりするので、暇なときの一人遊びとしてオススメしたい。

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>おやかた

丸々一本なのは覚えてない(というか、おやかたにもお店にもヒドイ振る舞いだなあ)けど、大量にかけた記憶はあります!
満州仕込みの水餃子、美味しそう~
中国人にとって、ごはんのおかずにギョーザ(この場合は焼き餃子が多いけど)って、炭水化物×2で考えられない食文化らしいですね。

ケチャップ味といえば

前に、デニーズでスパゲティミートソースを食べたときに、君にタバスコ1本まるまるかけられたことを思い出した…。

覚えていないでしょ?

いじめられた方は覚えているのと似てるな。

ちなみにうちの母は満州生まれなので、我が家で餃子食べるときには水餃子がメインで、しかも餃子だけ大量に食べます。
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